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ホテルグランバッハ東京銀座

東京都中央区

2021年9月

図版:ホテルグランバッハ東京銀座のメインイメージ

銀座みゆき通りと昭和通りの角を灯す

鹿島が開発から設計、施工、保有までを一貫するホテル開発プロジェクト。建物は、銀座のみゆき通りと昭和通りの角に位置し、コーナー部を最大限に強調するガラスカーテンウォールとした。夜には、縦に伸びる外装照明やシャンデリアの光の連なりが銀座の街に品のある奥行き感を与えている。新しい地区計画「銀座ルール」を盛り込んだ計画であり、パブリックスペースとしても機能するホテルラウンジや、間口・奥行き・眺望・家具に至るまで部屋ごとに作り込まれた客室がゲストを迎え入れる。かつて奥絵師を数多く輩出した「狩野画塾」があった本計画地と、ホテルブランドの由来である音楽家「J.S.バッハ」。この二つの芸術を堪能できる空間がここに誕生した。

延床面積:8,484m2
階数:地上15階、地下2階 写真:川澄・小林研二写真事務所、ナカサアンドパートナーズ/梅津聡
  • 図版:ホテルグランバッハ東京銀座
  • 図版:ホテルグランバッハ東京銀座
  • 図版:ホテルグランバッハ東京銀座
  • 図版:ホテルグランバッハ東京銀座
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