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建物のライフサイクル技術

リニューアルを上手に行いたい

お客様の事業と建物の価値向上をサポート

建築ストックの長寿命化、環境問題や大規模地震への対応等、リニューアルへの社会的要請はますます高まっています。しかし、その必要性を十分理解していても「事業を中断できない」などの理由から工事に踏み切れないお客様に対して鹿島は建物の利用を止めない工事「居ながらリニューアル」を提案します。
豊富なエンジニアリング力と実績をもとに、お客様の事業と建物の価値向上をサポートします。

  • 24時間フル稼働施設でもOK
  • テナント・居住者・お客様は
    もちろんそのまま
  • 業務をストップさせません

図版:リニューアルのポイント

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居ながら® 建物補強

鹿島の「居ながらリニューアル® 」がお客さまの建物の利用を止めないリニューアルを実現します。
建物の構造補強には、耐震補強、制震補強、免震補強の3つの方法があります。

東京駅丸の内駅舎保存・復原工事
巨大ターミナルの駅機能を保持したまま、国内最大規模の免震化工事を実現

図版:東京駅丸の内駅舎保存・復原工事

長期工事期間中も常に乗降客の安全を確保

乗降客の通行範囲に隣接する部分は、安全に配慮して、終電後の夜間に工事を行います。乗降客が通行する時間帯は、掘削部分を覆工板とゴムマットで養生し、通路を確保します。終電後、取り外して工事を開始。始発前には再び養生し、乗降客の通路に戻します。

図版:昼間

昼間

図版:夜間

夜間

日本最大級の免震化工事の実施

丸の内駅舎はマグニチュード7.9といわれる1923年(大正12年)の関東大震災でも被害を受けなかった強靭な鉄骨レンガ造の躯体です。しかし、今後のさらなる安全と未来への継承を目的として、日本最大規模の免震化工事を実施しました 。

図版:日本最大級の免震化工事の実施

図版:オイルダンパー(左)と免震装置(右)

オイルダンパー(左)と免震装置(右)

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居ながら® 耐震補強

建物全体をバランスよく補強し、必要な耐震性能を確保する構法です。豊富な補強構法から最適な組み合わせを提案します。

  • 建物全体をバランスよく補強
  • 必要な耐震性能を確保
  • 外観ファサードの再構築も可能

耐力補強型

  • 耐震壁の設置(吹付モルタル工法、無アンカー耐震補強壁工法、 軽量プレキャスト耐震補強壁工法)
  • 鉄骨ブレースによる補強

靱性改善型

  • 柱増し打ち補強
  • 柱の鋼板巻、繊維巻による補強
  • 耐震スリットによる変形性能改善

図版:豊富な補強構法

豊富な補強構法

図版:デザイン性に優れた耐震補強であるパラレル構法の実施例です。

デザイン性に優れた耐震補強であるパラレル構法の実施例です。この構法は、建物の外部にマスト状の柱を立て、細い鋼材を取り付け建物を補強します。これにより、眺望、通風、採光も確保でき、補強後も室内への影響が少ない建物補強が実現できます。

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居ながら® 制震補強

制震装置を設置し、建物の揺れを吸収・低減します。建物の状況に合わせた様々な制震装置があります 。

  • 超高層ビルの風揺れ・長周期地震動にも効果を発揮
  • 少ない補強箇所で耐震安全性を確保

図版:ハニカムダンパで補強した葛飾区総合庁舎

ハニカムダンパで補強した葛飾区総合庁舎

図版:制震構造概念図

制震構造概念図

居ながら® 免震補強

地盤と建物の間に地震を受け流す免震装置を設置し、建物への地震力の伝達を軽減します。

  • 耐震安全性の飛躍的向上
  • 家具・什器等の転倒防止
  • 上部構造を補強しにくい建物でも
    適用可能

図版:地下1階を免震装置で補強した自由民主会館

地下1階を免震装置で補強した自由民主会館

図版:免震構造概念図

免震構造概念図

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居ながら® 省エネルギー

省エネルギーも鹿島の「居ながらリニューアル」で。
短工期で「居ながら」を実現したリニューアル事例をご紹介します。

鹿島KIビルZEB化リニューアル工事
居ながら工事でエネルギー消費量50%削減

図版:鹿島KIビルZEB化リニューアル工事

鹿島KIビルは築23年のオフィスビルです。6階の1/2のエリアに夏期休暇期間の9日間を利用した 居ながら工事を行い、空調・照明機器等での新たな技術導入に伴う実証的な要素も含めて、事業を止めずに工事を完了し、エネルギー消費量50%削減を実現しました。

図版:KIビル外観

KIビル外観

夏期休暇を利用した居ながら工事

夏期休暇を利用する、「居ながら工事」で行われました。節電に対して迅速な対応が求められる中、業務への影響を緩和し、「事業中断期間を最短にしたい」というニーズに対応しました。

図版:改修前後のオフィス内観

改修前後のオフィス内観

図版:夏期休暇を利用したリニューアル工事

夏期休暇を利用したリニューアル工事

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エネルギー消費量を50%削減

ワークスタイルと連動しながら、エネルギーの最小化に向けた環境制御技術により、非改修エリアと比較してエネルギー消費量の50%削減を実現しました。

図版:エネルギー消費量50%削減とエネルギー削減内訳

エネルギー消費量50%削減とエネルギー削減内訳

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まとめてリニューアル(総合改修)

総合改修とは?

将来必要となる設備や建築部位(屋上や外壁)の修繕更新などを必要になったその都度実施するのではなく、その前後に予定される修繕更新項目を集約することで、建物のライフサイクルにわたる修繕・更新・改修の総コストの削減・総工事期間の短縮を図るとともに、その時代の社会的要請に即応した機能向上や内外装のリニューアルを同時に行うことで、建物資産価値の一層の向上を図るものです。(出展:日本建設業連合会建築本部)

アップルストア銀座
ブランドイメージ向上のための総合改修

既存のオフィスビルを全面改修し、企業ブランドイメージをファサード(外装)で表現し、旗艦店にリニューアルしました。周囲の街並みに活性をもたらすファサードデザインや環境に配慮したダブルスキンを用いました。また、一部の柱を撤去し、床スラブのレベル変更をするなど、大胆な構造上の改修を行い、快適な室内空間を実現しました。

図版:アップルストア銀座

主なリニューアル項目

  • 外装・内装改修
  • 省エネ改修
  • 耐震補強
  • コンバージョン(オフィス→商業施設)
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期待される効果

総コストの低減・総工期の短縮が図れます。

建物を維持していくには、毎年細かな修繕費用と、数年から10年ごとに比較的費用のかかる更新工事が発生します。これらの修繕更新工事を、劣化の状況や事前の修繕履歴などから判断して先送りしたり、前倒し実施をしたりして工事の集約化を図ることにより、トータルのコストの削減が期待できます。さらに、省エネ最新技術を取り入れた機能向上工事を同時に行う改修を選択すればより大きな効果が期待できます。

総コストの低減

総合改修は、個別に改修を重ねるのではなく一括して改修を実施することから、経費や道ずれ工事をはじめとする各種費用の圧縮が図られ、総コスト(ライフサイクルにわたる種々の改修工事に掛かる費用の総合計)の削減が可能になります。

図版:総コストの低減

総工期の短縮

工期についても、仮設等の準備工事の頻度を抑え、効率的に多様な改修工事を一括して進めることができるため、総工期(ばらばらに実施した場合の種々の改修工事に掛かる工事期間の合計)の短縮につながります。

図版:総工期の短縮

建物のライフサイクル技術 インデックス

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