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![]() [1999.2.17] 西武ドームの膜屋根リフトアップ完了 1月30日から3日間にわたって、現在施工中の西武ドーム(埼玉県所沢市)の膜屋根のリフトアップを行ないました。 西武ドームは、世界で初めて既存の球場をドーム化するもので、当社は1997年7月から施工を担当しています。昨年の3月に第一期工事として観客席を覆うドーナツ状のステンレス屋根を完成させ、昨シーズン終了後からグラウンド内で屋根の天井部分になる膜屋根の組み立て工事を進めていました。 リフトアップ工事は1月30日朝から開始され、直径145m、重量2000トンのテフロン製屋根を100台のジャッキと100本のワイヤで、1時間2.2mの速度で吊り上げました。ドーナツ状のステンレス屋根まで高さは37.3m。ドーナツ屋根との取合いもぴったりと合い、10日後には連結固定作業も完了しました。 西武ドームは日本で5番目のドーム球場として、3月20日、セパ交流試合の西武VS巨人戦でこけら落としを迎える予定です。
![]() 関連プレスリリースはこちら ●西武ドームの巨大膜屋根をリフトアップ(1999.1.30発表)●西武ライオンズ球場ドーム工事向けの屋根材搬送・敷設装置を開発(1998.1.19発表) ●西武球場ドーム工事における鉄骨建方新測量システムの開発(1997.12.18発表)
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