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伝統建築/歴史的建造物の保護・再生

重要文化財・正法寺本堂 耐震補強

1811年に建立され、「日本一のかやぶき屋根」を持ち、国の重要文化財である正法寺。しかし、著しく老朽化が進んだため、大規模な修復工事が行われました。かやぶき屋根の葺き替え、礎石取替え、鉄骨による耐震補強、耐火設備の設置などを終え、2006年夏に生まれ変わりました。

岩手県奥州市
木造、屋根:茅葺き
設計・監理:文化財建造物保存技術協会
2006年修理完了
本堂外観

本堂外観


鉄骨方杖補強(完成時)

鉄骨方杖補強(完成時)

鉄骨方杖補強(工事中の様子)

鉄骨方杖補強(工事中の様子)

耐震フレーム補強(竣工後は下家で鉄骨は隠されます)

耐震フレーム補強
(竣工後は下家で鉄骨は隠されます)