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お客様の永続的成長と
豊かな未来創造のために
豊富な実績で培われた確かな技術力と企画力で、
将来の人・企業・街・地球を見据えた
理想のオフィス、商業施設を提供します
九勧末広通りビル
博多コネクタ
名古屋伏見Kスクエア
九勧末広通りビル
九勧末広通りビルは、九州屈指のビジネスエリア「博多」で九州勧業株式会社と共同開発した開発・設計・施工物件で、JR博多駅博多口から徒歩5分のハイグレードな賃貸オフィスビルです。
基準階の賃貸面積は約170坪で、小規模区画への入居ニーズに対応できるよう、1フロアを最大4区画まで分割可能としています。レイアウトの自由度が高く開放感のある無柱空間は、入居テナントに快適な執務環境を提供します。
入居テナント専用エリアとした最上階(屋上階)には、スマートフォンによる予約・施解錠が可能なスマートロックやWEB会議用設備を備えた貸会議室、気分転換やコミュニケーション促進に寄与する明るく開放的な屋上テラスとラウンジを設けています。
敷地外構部のオープンスペースにはキッチンカーを誘致し、入居者や周辺オフィスワーカーの昼食ニーズに応えるとともに、ハイカウンターやベンチを備え、入居者のみならず地域の人々に向けた賑わいと憩いの環境を創出しています。
博多コネクタ
博多コネクタは、近年急速に都市機能の更新が進む福岡ビジネスエリア「博多」で鹿島が企画・設計・施工を手掛けた自社開発物件で、JR博多駅徒歩9分の好立地に位置する高規格な賃貸オフィスビルです。
基準階床面積は約1,870m2と博多エリアで屈指のフロアプレートを誇り、フレキシブルなレイアウトが可能な整形無柱の執務空間を提供します。構造には鹿島保有の制震技術「ハニカムダンパ」を採用。連続72時間まで稼働する非常用発電機や2系統受電による安定した電力供給など、入居者のBCP対策を支援します。
建設段階では、建築工事の生産性向上を目指す「鹿島スマート生産ビジョン」適用現場として、BIMやICTを活用した施工に取組みました。この建設過程で構築したBIMデータの管理運営段階への展開を進めており、入居者の利便性向上や建物維持管理プロセス改善を目指します。
本建物はCASBEE®「Aランク(大変よい)」評価を受けるとともに、過去に鹿島が九州地方で建設したダムの水力発電所でつくられた電力(再生可能エネルギー)のみで運営しており、脱炭素社会の実現に貢献します。敷地外周部の緑陰ある公開空地や屋上に設置した庭園・菜園は都市の緑化形成に寄与。また、菜園に導入したミミズコンポスト(鹿島の環境技術K-BECS®)を用いてビル内で発生した食品廃棄物をたい肥化し、ビル内資源循環に取組むなど、ビル全体でSDGsの達成に向け今後も進化を続けます。
名古屋伏見Kスクエア
名古屋伏見Kスクエアは、名古屋ビジネスエリアの中心「伏見」のメインストリートである錦通に面して立地する、1階が店舗、2~13階が事務所となる賃貸床面積約3,230坪の賃貸オフィスビルであり、鹿島の事業企画・設計・施工による自社開発物件です。
事務所部分の基準階は、有効面積約262坪、天井高2,800mm、奥行約15mの整形な無柱空間を実現するなど、ゆとりのあるフレキシブルなレイアウトを可能にし、快適な就業環境を提供します。
また、名古屋ビジネスエリアにおいて必要不可欠な駐車場は158台整備し、テナントニーズに応えます。
本ビルではカーボンマイナスを考慮し、外装ガラスには高性能ダブルコーティングLow-Eガラス、アルミカーテンウォール型材は六価クロムを発生させない高性能ポリエステル粉体塗装を採用。ブラインドには、太陽光追尾による自動制御システムを採用し、省エネルギー・高エネルギー効率に配慮したオフィスビルとなっています。また、環境負荷低減、カーボン固定を意図し、エントランスホールや各階エレベーターホールの内装には、木曽ヒノキの無垢材を採用しています。
施工においては、労務事情や働き方改革も見据え、建設生産の将来像を具現化する「鹿島スマート生産ビジョン」の第一号パイロット現場として、ICTを活用した各種の施工ロボットや現場管理ツールなど18項目の最新技術・システムを試行実証し、社内外に、試行状況と今後の展望や応用技術を発信したプロジェクトです。
大手町駅から5駅9分、大手企業の集積が進み、賑わい溢れる東陽町の中心に位置する、オフィス棟、ホテル棟、商業棟、商業モール、駐車場棟から構成される大規模複合開発物件です。
竣工来、常に時代のニーズに対応してきました。2008年には旺盛なオフィス需要に応え、商業棟の大部分をオフィスへコンバージョンし、1フロア1,000坪超の大規模オフィスとしてリニューアルしました。さらに2013年にはオフィス棟をリニューアルし、オフィスワーカーの「働きやすさ」を追求するため11階に貸会議室とラウンジを新設、既存ビルへの導入が難しいとされる「コジェネレーションシステム」を追加するなど、最新のデザイン、そして最先端のBCP(事業継続計画)対策を完備したハイスペックオフィスへと生まれ変わりました。
建物・施設管理や入居テナント管理等のビル運営の全てを、「鹿島東京開発㈱」や「鹿島建物総合管理㈱」等の鹿島グループのビル運営専門会社が行い、きめ細やかな維持管理を継続しています。そして、竣工から20年以上経過した現在も大手企業から外資系企業まで様々な会社が入居され、賑わいあふれる地域のシンボルとなっています。
今後も、新線計画など東京オリンピックに向けて更なる発展が予想されるエリアの中核施設として時代のニーズに適合した「イースト21」として進化し続けます。
鹿島が開発・設計・施工の総合力を結集した大規模複合開発「虎ノ門タワーズ」。その中核をなす総貸室面積約1万坪の大型賃貸オフィスです。
「テナント・オリエンテッド」をコンセプトに、レイアウトのフレキシビリティを最優先した貸室は、1.8mモジュールで統一され、整形かつ無柱の450坪のフロアプレートです。
共用施設にはテナント専用のカンファレンスルームやコンビニエンスストアなどオフィスとしての利便性も備え、エントランスラウンジでは自動演奏のピアノが来館者を迎えます。
また昨今の環境配慮や安心安全への関心の高まりに先駆け、2006年竣工時点で国内超高層ビル初となるダブルスキンウィンドウや制震装置(オイルダンパー)を採用。東京都の環境確保条例において制度開始以来トップレベル事業所の認定を継続して取得しています。
虎ノ門タワーズオフィスは鹿島が企画・開発・設計・施工し、管理・運営を行っています。
入居テナントの総合窓口としてプロパティマネジメント業務を担うイースト不動産、設備から植栽まで建物全体の維持管理を行う鹿島建物総合管理、テナント工事の設備設計を行うイリア、建物内外への情報発信ツールを制作するKプロビジョンなど、建物の維持管理運営に関わる様々な業務においても鹿島グループの総合力を生かして取り組んでいます。鹿島のフラッグシップビルとして、時代がオフィスビルに求める機能を高い次元で維持・更新し続けることで、単なる働く場を超えた価値を提供していきます。
赤坂見附駅から徒歩1分。利便性が高く、地域のランドマークとなる高さ約160mの超高層複合ビルです。
鹿島の最新技術を結集し、次世代の超高層建築物に求められる高度な安全性、快適性、機能性を有しています。アウトフレーム構造に加え、超高性能Low-Eペアガラスなどの先端的な省エネ技術と汎用技術の組合せにより、環境性能としてCASBEE Sランクの評価を取得。省エネ化の難しい賃貸オフィスとして国内最高水準のCO2排出量削減を達成しました。
テナントオリエンテッドをコンセプトに、天井高3.0mの開放的な専有部は、フレキシブルなレイアウトが可能な約400坪/フロアの整形空間とし、外周の柱を建物外部に配すことで窓面まで無駄のないスペース活用を可能にしました。また共用部は、EVホールとWC等を分離させたセキュリティの高い両サイドコアを採用し、設備機器を外周部四隅に分散配置することで設備増強等の多様なテナントニーズに対応しつつ、将来の設備更新性にも配慮しています。