ホーム > 技術とサービス > 鹿島の開発事業 > 事業内容 > レジデンス
開発・設計・施工・管理
総合力で、確かな住まいを
住む人にとっての本当に良質な住宅を考え、
高い技術力とノウハウで、
高品質で魅力ある真の住まいを提供します
加賀レジデンス
壁式免震構造(商標登録:HIスマートウォール・特許名称:コア集約型耐震構造物)により、圧倒的な開放感を確保した居室空間を実現しました。
従来は中低層建物に適用されていた壁式構造を、構造上のコアを集約して免震技術と組み合わせることにより14階建ての高層化を実現しました。居室空間から構造上の柱梁や袖壁をなくし、バルコニー側は床から天井までガラス面で覆われたフルハイトサッシュを標準装備することで、開放感を確保しています。構造を活かした美しい意匠や、可変性の高い住戸企画は、鹿島の持つ各種技術の融合から生み出されています。
加賀レジデンスで培われたノウハウは、後発の物件においても、案件ごとの諸条件によりアレンジされながら継続して展開され、好評を得ています。
地権者対応実施や設計・施工といった法定再開発事業の多岐にわたる役割をオール鹿島で推進。その上で、1,318戸に上る保留床を、日本を代表するデベロッパー各社の幹事として取得・販売しました。
東京都中央区で大規模な再開発が着々と進む勝どき。その一環としての法定再開発事業を実施設計・施工・事業推進といった多岐にわたる役割を鹿島建設の他部門と連携して推進しつつ、保留床と呼ばれる地権者が取得される以外の床を、日本を代表するデベロッパー各社の幹事として取得・販売。専有部分の商品企画のみならず、大規模であるがゆえに実現できる多彩な共用施設の計画や管理規約といった住まい方の計画を通して、東京の新しいシンボルタワーを実現しました。
丹念に造りこんだ「グランドラウンジ」や、レインボーブリッジを望む「スカイビューラウンジ」、「都市・自然・伝統」をテーマにそれぞれデザインされた6つのゲストルーム、緑に囲まれた癒しの空間「フォレストカフェ」等、規模・立地にふさわしい上質な共用施設を多種多様に設けています。
センチュリーフォレスト
代官山エリアの高級住宅街の雰囲気を受け継いだ閑静な邸宅街区を構築しました。外観においては端正な建物デザインと167mにおよぶ緑豊かな並木道とを調和させ、新たな街の風景を構成しました。また、住戸においては、天然石などの自然素材を使用し、インテリアの上質な設えや、美しさと機能性が調和したキッチンなど、確かな居住性と空間美を追求しました。免震構造であること、4重のセキュリティであること等、安心・安全という邸宅に求められる機能も満足させています。
築50年を経過した「うぐいす住宅」の等価交換方式によるマンション建替え事業。約100名の地権者の方々との合意形成から、企画・設計・施工・分譲事業・管理運営までを一貫して、鹿島グループの総合力を生かして実現しています。
虎ノ門タワーズレジデンス
多くの大規模再開発が連なる港区「虎ノ門大街区」において、鹿島が開発・設計・施工の総合力を結集した大規模複合開発「虎ノ門タワーズ」。その中でも一際目を引く高さ約150mの白いスレンダーなタワーが「虎ノ門タワーズレジデンス」です。
「正統な建築」というシンプルで上質なデザイン、ホテルオークラによるフロントサービス、「中枢を生き、中枢に住む」をコンセプトに新たな都心居住スタイルを提案したタワーマンションです。周辺の再開発系賃貸住宅エリアの中で唯一の分譲物件でした。
チューブ構法を連結した「チェーンドチューブ構法」とアクティブ制振装置DUOXによる塔状比7:1のスレンダーな板状超高層は、豊かな眺望と採光を享受する壁一面の大きな窓と更新性の高い整形な居住空間を実現しました。
TOKYO TIMES TOWER
秋葉原駅前の再開発エリアにおける開発プロジェクト。鹿島は秋葉原のポテンシャルにいち早く着目し、IT関連産業の世界的拠点である「秋葉原クロスフィールド」のパイロット事業として、特許技術「スーパーRC構法」を採用した40階建て千代田区最高層タワー(2004年当時)を誕生させました。
秋葉原駅周辺の神田市場・国鉄用地を中心とした大規模跡地開発の第1弾として実施された土地入札において、鹿島は交通結節点である秋葉原のポテンシャルにいち早く着目しました。その後に展開される「秋葉原クロスフィールド」のパイロット事業として、事業推進においては地元との対話を丁寧に積み重ね、歩行者への配慮など地元の意向を尊重した計画を心掛け、後に行われるタウンマネジメントへの足掛かりを作りました。
「スーパーRC構法」は、スーパーウォールとスーパービームによって構成された、いわば「巨大な1階建て」。各フロアでは梁型がないフラットな天井、コーナーに柱がないワイドビューウィンドウにより、申し分ない眺望と陽光を享受します。また、構造壁も不要なため、キッチンや浴室などの水廻りの移動を含む間取り変更などのリニューアルも可能で、一部住戸はスケルトンでの販売を実施しました。便利な都心で快適に長く暮らすため、ライフスタイルに応じたフレキシブルな住まいを実現しています。
代官山アドレス
洗練された大人の街・代官山の駅に直結した再開発プロジェクト。36階建タワーを中心としたマンションと、商業施設、公共公益施設等、代官山に新しい都心居住空間を創出しました。
開発エリアのランドスケープ計画はニューヨーク近代美術館を手掛けた世界的にも著名なロバートザイオン氏を起用。様々な趣向を凝らした7つのオープンスペースを設け、潤いのある空間を演出。デザイン面では低層部の外壁デザインに旧同潤会アパートの面影を残すように計画。構造面では36階タワー棟に制震壁を採用して、地震や災害に強い建物を目指しました。販売住戸プランにおいては、「本物」の魅力を追及したオーセンティックステージと、さらなる上質を追及したエクセレントステージとで構成。それぞれの居室がゆとりを持ち、代官山に相応しい質の高い商品を提供できたと自負しています。
旧同潤会代官山アパート36棟を建替え、東京を代表する都心居住空間の再生を実現しました。鹿島は権利者の方々との合意形成を図りながら、デベロッパー(マンション分譲、商業開発)と施工者の役割を担って事業を推進しました。