バブコック日立 厚生棟
広島県呉市
2001年2月
街への扉をひらく
土地区画整理事業により立退きが必要となった体育館、社員クラブ、労働組合事務所と社員食堂の計4棟を建替え、厚生棟として1棟にまとめたものである。敷地はJR呉駅に隣接する旧国鉄操作場跡地。この建物では、視覚的バリアーをできるだけ作らないことを心がけ、線路沿いの外壁は全面ガラススクリーンとして北側市街地に開放し、運動場でボールゲームを楽しむ人々を見せるという新たな「街並み」の形成をめざしている。また、建物はシンプルな白い箱とし、ニュートラルな外観を強調することで、親近感や開放感を伴った「公共性」の獲得をめざした。
延床面積:3105.57m2
階数:地上3階
受賞:第26回 日本建築士事務所協会全国大会建築作品表彰 奨励賞、
第3回 ひろしま建築文化賞 大賞、第6回 呉市美しい街づくり賞 大賞、
2003年度日本建築学会作品選集
階数:地上3階
受賞:第26回 日本建築士事務所協会全国大会建築作品表彰 奨励賞、
第3回 ひろしま建築文化賞 大賞、第6回 呉市美しい街づくり賞 大賞、
2003年度日本建築学会作品選集