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ヨドバシ梅田

大阪府大阪市

2001年11月

図版:ヨドバシ梅田のメインイメージ

大阪駅北口再開発の先陣となる
大型商業施設

本計画は、1997年大阪市の再開発地区計画のもと国鉄清算事業団による「建物提案方式」においてヨドバシカメラの施設提案が採用され、スタートしたもの。ヨドバシカメラにとって西日本初の大型店舗である。
外観は、建物のコーナーを柔らかな曲線で構成することにより、圧迫感のない、やさしい表情となるよう心掛けた。外装は、白色系を基調としたインド産花崗岩の打込みPC版とし、メタリック仕上げの縦リブが単調になりがちな外装にリズムと深みを与えることにより、時間とともに移ろう表情を意図した。また、夜間も商業施設としての賑わいのあるたたずまいを都市景観の中で演出する照明計画を行った。建物東側コーナーに、地下鉄御堂筋線に直結する3層吹抜けの多目的広場を設け、通行量の多い大阪駅北口の新しい玄関口としての利便性を高めている。

延床面積:113548.77m2
階数:地下2階、地上13階
共同設計者:レールシティ西開発、安井建築設計事務所
  • 図版:ヨドバシ梅田
  • 図版:ヨドバシ梅田
  • 図版:ヨドバシ梅田
  • 図版:ヨドバシ梅田
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