汐留タワー
東京都港区東新橋
2003年4月
テラコッタタイルをまとった
超高層複合ビル
旧国鉄貨物駅跡地「汐留再開発地区」の中核に建つ、オフィスとホテルの都心型複合高層ビル。企画・設計から施工まで、鹿島が一貫して行った開発事業である。上層階にホテル、中下層階にオフィスを配置。オフィス階では中央に設けた2層毎の吹抜空間(オフィスガーデン)が広く景観を取り込む構成としている。低層部には、隣接する日本テレビタワーと一体をなすオープンスペースを計画した。「人と環境にやさしい建築」をテーマに、シンプルで上質なインテリアと合わせ、オフィスガーデンやホテル客室への外気導入を始めとした様々な環境配慮や、制震、防災面での新技術を開発し、実現した。これらを包む外装に採用したテラコッタタイルは、高密度に林立するハイテク超高層ビル群の中で、ひときわ個性的かつ多様な表情を見せている。
延床面積:79819.38m2
階数:地下4階、地上38階
主要技術:制震装置(HiDAX・DUOX)、ハイブリッド環境制御システム、
新加圧防排煙システム
受賞:第43回空気調和・衛生工学会賞 技術賞建築設備部門、
2004年度 グッドデザイン賞 建築・環境デザイン部門受賞、
第17回 日経ニューオフィス賞 ニューオフィス推進賞、2004年度 JCDデザイン賞 入選、
第38回 SDA賞、SB05Tokyo記念 サステナブル建築・住宅賞
階数:地下4階、地上38階
主要技術:制震装置(HiDAX・DUOX)、ハイブリッド環境制御システム、
新加圧防排煙システム
受賞:第43回空気調和・衛生工学会賞 技術賞建築設備部門、
2004年度 グッドデザイン賞 建築・環境デザイン部門受賞、
第17回 日経ニューオフィス賞 ニューオフィス推進賞、2004年度 JCDデザイン賞 入選、
第38回 SDA賞、SB05Tokyo記念 サステナブル建築・住宅賞