宮城球場
(フルキャストスタジアム宮城)
宮城県仙台市宮城野区
2006年3月
BALLPARKをつくる
築50年の老朽化した県営球場を、現代プロ野球の技術水準に合致させ、かつ野球観戦の夢を育むような場所に改修する計画。そのコンセプトは、既成の野球場の概念にとらわれず、「より近くで」「より自由に」「より贅沢に」プロ野球を楽しめるようにすること。観客席をフィールドの内側に張り出すように増設し、既存の公園と観客席との連続性をできるだけ確保し、バックネット裏の外周には贅沢な観客席を備えた施設を新設した。球界再編の動きを推進力に、非常に短期間で古い球場を改修しなければならないという制約をアイデアに換え、ユニークなボールパークは誕生した。
延床面積:37,592m2
階数:地上5階
受賞:第42回BCS賞、2010年度建築デザイン発表会優秀発表、
2008年日本建築学会作品選集 選定/東北、第3回国土交通省バリアフリー化推進功労者、
2005年度グッドデザイン賞、第10回仙台市都市景観賞歴史・文化部門、第17回BELCA賞
階数:地上5階
受賞:第42回BCS賞、2010年度建築デザイン発表会優秀発表、
2008年日本建築学会作品選集 選定/東北、第3回国土交通省バリアフリー化推進功労者、
2005年度グッドデザイン賞、第10回仙台市都市景観賞歴史・文化部門、第17回BELCA賞
設計担当者のコメント