西武ドーム改修
埼玉県所沢市上山口
2009年3月
成長する野球場
1978年、西武ライオンズ誕生とともに建設された西武球場は、ホーム球場として使い続けながら、当社の設計施工により、1999年に屋根を架け、壁のない半屋外の「環境共生型ドーム球場」に生まれ変わった。さらに2009年、観客席を大規模に改修し、特徴ある観客席、立体的な回遊空間、周辺スペースとの連続など、多様な魅力を合わせ持った「ドーム+ボールパーク」として一新された。球団が歴史を重ねるように、球場も時代に合わせて機能を重ねて成長する。スクラップ&ビルドではない、使い続けていく建築の在り方を示すユニークな事例だ。オフシーズンの超短工期や既存建物の制約など、様々な困難を抱えた改修工事。どの改修においても、ユニークな企画を活かすための設計と施工が連携した特化技術が、「成長する野球場」を支えている。
増築面積:2,621m2
階数:地下4階・地上3階
主要技術:観客席に魅力を付加する既存競技場の改修方法
受賞:第41回BCS賞 特別賞、2001年日本建築学会作品選集 選定/関東、
第16回日本建築士会連合会賞 作品部門優秀賞、平成12年度日本鋼構造協会業務表彰 業績賞
階数:地下4階・地上3階
主要技術:観客席に魅力を付加する既存競技場の改修方法
受賞:第41回BCS賞 特別賞、2001年日本建築学会作品選集 選定/関東、
第16回日本建築士会連合会賞 作品部門優秀賞、平成12年度日本鋼構造協会業務表彰 業績賞