協和発酵キリン
東京リサーチパーク
東京都町田市旭町
2010年8月
棚田状の中庭が育む
研究者のコミュニケーション
2008年10月協和発酵工業とキリンファーマが合併し、協和発酵キリンが発足、東京リサーチパーク敷地内の建物を、研究活動を継続しながら段階的に解体し、新生”協和発酵キリン”の創薬研究拠点として新たに整備する計画。
敷地周辺は戸建住宅が密集した地域であることから、外周部には豊かな緑地を設け、開口部の少ないソリッドなファサードとし、建物ボリュームが小さく、低く見えるように配慮している。
敷地の高低差を活かした立体的な中庭を中心に、研究棟と管理棟、エントランス棟を配置し、研究所としてのセキュリティを確保すると同時に、豊かなコミュニケーションを生み出す魅力的な空間としている。
延床面積:18,854m2
階数:地下1階・地上3階
階数:地下1階・地上3階