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グラスキューブ品川

東京都品川区東品川

2010年2月

図版:グラスキューブ品川のメインイメージ

運河の景観に新しい彩り

東品川エリアにおける再開発の一環として京浜運河沿いの街区に計画されたオフィスビル。上質なテナントオフィスとして商品価値を向上させるとともに、立地のポテンシャルを最大限に引き出すことをテーマとしている。都内でも稀な東京湾に向かって開ける眺望を活かすため、間口50m×奥行20mの整形無柱の執務空間を運河側に向けて配置し、9.6mのワイドスパンやコーナービューの確保により居住性と開放感を高めている。一方、駅前広場側はリニアでコンパクトな共用部を計画、スペース効率と機能性を両立させるとともに、外光を取り入れ明るく清潔憾のあるアメニティコアを実現した。モノレールや首都高速からの視認性が高い運河側、駅前広場の賑わいに面する街区側、これら双方からのランドマーク性を意識したグラスファサードの創りこみがなされている。

延床面積:19,496m2
階数:地下1階・地上13階
主要技術:CFT、全館非難安全検証
  • 図版:グラスキューブ品川
  • 図版:グラスキューブ品川
  • 図版:グラスキューブ品川
  • 図版:グラスキューブ品川
  • 図版:グラスキューブ品川

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