新宿フロントタワー
東京都新宿区北新宿
2011年5月
都心のクロスポイント
西側に隣接する「ザ・パークハウス新宿タワー」とともに東京都が施行する第2種市街地再開発事業であり、民間企業のノウハウを活用するため特定建築者制度が用いられた。敷地は西新宿超高層ビル群の最西端に位置し、都心に向かう際のゲート的な役割を果たすため、縦ラインを強調した端正でシンボリックなデザインとしている。外気冷房、ナイトパージなどの省エネ技術や、太陽光発電、壁面緑化などの採用によってCASBEE Sクラス相当を達成している。
また、油圧式制震装置や自家発電設備などを採用、BCP対応の充実も図っている。建屋周囲の不整形な地上面は隣接地とバリアフリーに連続し、公開広場として賑わいを生み出し、保水性舗装や高木主体の緑化によってヒートアイランド現象を抑制するとともに、地域の防災拠点としても期待されている。
延床面積:93,997m2
階数:地下2階・地上35階
共同設計:三菱地所設計
外構:プレイスメディア
照明デザイン:FORLIGHTS
アートワーク:望月菊磨
主要技術:制震構造(油圧制震装置:HiDAX-e)、外気冷房・ナイトパージ、BEMS、
太陽光発電、耐火性能検証・全館避難安全検証
階数:地下2階・地上35階
共同設計:三菱地所設計
外構:プレイスメディア
照明デザイン:FORLIGHTS
アートワーク:望月菊磨
主要技術:制震構造(油圧制震装置:HiDAX-e)、外気冷房・ナイトパージ、BEMS、
太陽光発電、耐火性能検証・全館避難安全検証