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大鵬薬品工業北島工場

徳島県板野郡北島町高房字居内

2013年4月

図版:大鵬薬品工業北島工場のメインイメージ

地域と共生する開かれた工場

徳島県内の第二の生産拠点となる約29ヘクタールの広大な敷地。マスタープランは100年後の姿を見据え、将来の工場棟配置に最大限のフレキシビリティを確保すること、および増築後も周辺からの美観が保たれることを旨とした。第1期として固形製剤棟・管理棟・水処理建屋など、計12棟が建設された。固形製剤棟では安全性の高い封じ込め技術や信頼性の高い自動化設備の設計によって、グローバル基準適合の高品質な医薬品製造施設を実現している。芝生広場にある水処理建屋は、噴水や様々な色に変化するライトアップにより、ランドマークの役割を持たせている。前面道路側から今切川沿い、即ち敷地の北側から東側にかけて、小川のある芝生広場や560本の桜を植樹した遊歩道を設け、周辺環境との共生を図るとともに、地域住民への積極的な開放を通し、開かれた工場がめざされている。

延床面積:24,215m2
階数:地上5階
主要技術:免震構造
受賞:平成25年照明普及賞
  • 図版:大鵬薬品工業北島工場
  • 図版:大鵬薬品工業北島工場
  • 図版:大鵬薬品工業北島工場
  • 図版:大鵬薬品工業北島工場
  • 図版:大鵬薬品工業北島工場

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