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神奈川工科大学
教育研究連携モデル生活棟

神奈川県厚木市下萩野

2016年2月

図版:神奈川工科大学 教育研究連携モデル生活棟のメインイメージ

出会いから学ぶ数々ノコト

キャンパス内に建つ女子学生のための生活と研究の場を兼ねたシェアハウス型の施設で、学生の「コミュニケーション能力の育成を培う」一方、エネルギー使用量の計測や各機器の使用体験などにより生活を通じた様々なデータを収集することで、各部・学科の研究への応用や寄与が意図されている。1クラスター(単位)は水場を共同使用する4~6の個室からなり、3層10クラスターがスキップフロアで結ばれるリビング、ダイニング、キッチンを共有する構成となっている。この共有空間は中庭を囲むように配置し、互いの気配を感じとれるとともに、新たな出会いを誘発するよう目論んでいる。各クラスターは共有空間の外側に配し、共有空間を介したアプローチとする事でソーシャルに交わりつつ各々のプライバシー空間へと繋げた計画としている。

延床面積:2,873m2
階数:地上3階 写真:川澄・小林研二写真事務所
  • 図版:神奈川工科大学 教育研究連携モデル生活棟
  • 図版:神奈川工科大学 教育研究連携モデル生活棟
  • 図版:神奈川工科大学 教育研究連携モデル生活棟
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