西葛西・井上眼科病院
東京都江戸川区
2015年1月
五感を活用した
ユニバーサルデザインの眼科病院
創立1881年の歴史を有する眼科専門病院の分院。眼科、小児眼科、コンタクト外来を移転統合する病床数32床のプロジェクトである。ユニバーサルデザインの普及に取組む理事長の下、医療者・設計者・患者・有識者が一体となり、光、音、触覚、色彩など五感を活用したユニバーサルデザインを追求した。設計に当たり医療機能の分析とシミュレーションを行い、プランニングとスペース検証を行うなどエビデンス設計を実践し、弱視者(患者)による検証とフィードバックにより、日本初の光による避難誘導手摺や直感的にトイレの男女識別ができる音サインの開発、反響音の違いによる空間認知など様々な新しい取り組みを実践した。
延床面積:3,438m2
階数:地下1階・地上4階
主要技術:KIP-RC
受賞:IAUDアウォード2015大賞(国際ユニヴァーサルデザイン協議会)、
医療福祉建築賞準賞(医療福祉建築協会)、景観まちづくり賞(江戸川区)、
照明普及賞(照明学会) 写真:石黒写真研究所
階数:地下1階・地上4階
主要技術:KIP-RC
受賞:IAUDアウォード2015大賞(国際ユニヴァーサルデザイン協議会)、
医療福祉建築賞準賞(医療福祉建築協会)、景観まちづくり賞(江戸川区)、
照明普及賞(照明学会) 写真:石黒写真研究所