ジャカルタ市中心部に生まれつつある高品位都市

スナヤン・スクエア・プロジェクト

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 インドネシアの首都ジャカルタ、スナヤン・スクエア・プロジェクトは、その中心部「ゴールデントライアングル」の一角約18.8haの広大な敷地で進められている。 政府から借り受けた土地に、専門店街とデパート2棟からなるショッピングセンター、オフィスビル3棟、賃貸マンション4棟、ホテルを開発し、 40年間運営した後政府に無償返還するBOT事業である。 この事業を開発し運営するのは、スナヤン・トリカルヤ・スンパナ社(P.T.Senayan Trikarya Sempana)、 およびスナヤン・トリカルヤ・グラハ社(P.T.Senayan Trikarya Graha)、ともに、KOAが70%出資している現地法人である。 プロジェクト全景

―ビジネスゾーン―

ショッピングセンター「プラザ・スナヤン」(営業中)
 
 
専門店街:地上4階、230店、
賃貸面積18,500m2

デパートB:地下1階 地上4階、
賃貸面積20,300m2

駐車場ビル:地下1階 地上4階、
収容台数3,600台(平面駐車場込み)、
映画館2,500m2、レストラン2,500m2

ショッピングセンター
“プラザ・スナヤン”アトリウム

第1期オフィスビル 「セントラル・スナヤンI」(建設中)
地下1階、地上18階、賃貸面積31,340m2
 
全体完成予想パース
オフィスビル“セントラル・スナヤンI”完成予想パース

―リビングゾーン―

(1)第1期賃貸マンション(建設中)
A棟:地下1階、地上28階、110戸
B棟:地下1階、地上24階、94戸

(2)ホテル(計画)
 ジャカルタのホテルのマーケットは供給過剰傾向にあるため、現在は着工を延期し、需要を勘案しながら着工時期を決定する予定になっている。


写真は鹿島月報より転載

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