「いきものにぎわうまち」とは?
多様な生命がお互いに支えられて生活する「生物多様性」の機能するまちづくりのことです。
鹿島は「いきものにぎわうまち」の持続と発展を目指しています。
現在、世界人口の約50%が都市で生活しており、2050年には80%まで増えると言われています。
都市人口の増加に伴い、水、食糧、エネルギー、廃棄物、災害などの課題が今後ますますクローズアップされていきます。
これらの課題解決のためには、工学的視点も加え、自然の恵みをまちづくりに取り入れた
「生物多様性都市」というアプローチも重要です。
生物多様性保全の視点からまちづくりに自然の恵みを活かすことで、都市機能、生き物の生息空間が改善します。
それにより、暮らしやすく、環境負荷の少ない、レジリエンス(回復力)を持つ都市となります。
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持続可能なまちづくりのためには、省エネ、リサイクルなどの環境負荷低減とともに、自然の恵みの活用が必要です。
また、自然の恵みによって生まれた新たな付加価値は、企業活動の中でさまざまなメリットにもつながります。