全天候型仮設屋根工法を実用化

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 当社東京支店で施工中の(仮称)飯田橋マンション新築工事の現場で、全天候型工法による施工が進められている。
 KASA(Kajima Allweather Savingroof Advanced)工法と名付けられたこの工法は、軽量で透光性のある仮設屋根ユニットを、建物の形に応じて組み合わせたものである。 従来の全天候型工法の工程上のネックになっていた仮設屋根の上昇作業を、新たに開発した軽量で着脱式にした昇降装置を使用して軽減できた。 雨や風に影響されない現場は、工程計画の安定化や品質向上に効果があり、現場の就労環境と安全性を向上させている。


写真は鹿島月報より転載

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