99年リース、8万m2の敷地に林立する巨大複合施設

シンガポール ミレニア・プロジェクト

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(1)ミレニアタワー
賃貸オフィスビル=第1期開発
地上41階、賃貸面積約65,000m2
基本設計:Kevin Roche
 第1期開発の賃貸オフィスビルは、今年1月にオープンした。 三菱商事などの日系企業をはじめシティバンク、メリルリンチ証券、ソロモン・ブラザーズ、ボルボ、フィリップスなどがすでに入居を済ませている。

(2)リッツカールトン・ミレニア・シンガポール
ホテル=第1期開発
地上33階、客室数609室、
基本設計:Kevin Roche
 第1期開発のホテルは2棟。 まず1つ目が「リッツカールトン」のオペレーションで今年1月にオープンした。5つ星級のホテルである。

(3)コンラッド・インターナショナル・センテニアル・シンガポール
ホテル=第1期開発
地上32階、客室数509室、
基本設計:John Burgee、
施工:KOA
 第1期開発のホテル2棟のうち、もう1つは「コンラッド・インターナショナル」のオペレーションによるもので、今年11月のオープンが予定されている。 施工も、国際入札によりKOAが担当している。

(4)ミレニアウォーク
ショッピングモール=第1期開発
地上3階、賃貸面積約26,400m2、駐車台数1,400台、
基本設計:Philip Johnson
「ミレニアウォーク」は、アンカーテナントの「デューティフリーショッパーズ」、自家製ビールが売り物のビアホールはじめ、丸善、エプソンのショールームなどの日系企業も含み、主にファッション関係が主体のショッピングモールで、地下は駐車場になっている。 今年3月の部分オープン(デューティフリーショッパーズ)以来、連日多くの観光客、買物客で賑わいを見せている。

(5)センテニアルタワー(建設中)
賃貸オフィスビル=第2期開発
地上34階、賃貸面積約54,000m2
基本設計:Kevin Roche
 第2期開発のオフィスビルは、現在施工が急ピッチで進められている。来年末のオープンを目指している。


写真は鹿島月報より転載

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