環境管理システムの試行を開始
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環境管理システム規格(ISO14000S)への対応を最重要課題と位置づけた当社は、環境管理システムの試行を開始した。 これは、従来からの建設公害防止活動や設計審査などの管理システムをベースに新たに環境項目を組み込んだもの。 具体的には設計部門では、環境共生施設設計の手引きなど関連資料の整備、企画設計段階で環境項目チェックリストを組み込んだ環境審査担当者による設計照査の試行。 施工部門ではパイロット現場を選定し、各現場ごとに環境管理計画書を作成、実施工を通じてその適用性を調べる。 共通管理部門では全管理部門の全部署を試行対象に、従来実施してきた紙ゴミの分別回収、再生紙利用促進に加え、電力、水道、ガスの消費実態調査を実施し、 その結果に基づいて管理システムの整備を図っていく。
写真は鹿島月報より転載
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