当社は阪神・淡路大震災におけるJR東海道線災害復旧工事において、JR西日本から感謝状をうけた。
JR東海道線は西日本の基幹輸送動脈として早期開通が全国の注目の的となっていた。当社が担当した六甲道7工区(神戸市灘区琵琶町付近)は鉄道高架、家屋などの崩壊が集中した地域であるため、地震発生と同時に付近では救援活動による交通規制が頻繁に行われており、工事用資機材や作業員の確保には大変な苦労があった。しかし、早期開通を目指して昼夜24時間体制で復旧工事に当たり、4月1日始発から地震発生以来75日ぶりに運転を再開することができた。今回の感謝状受領は、これら一連の復旧工事における当社の工事関係者の努力が高く評価されたものである。
4月28日、大阪市北区にあるJR西日本本社で行われた贈呈式には、当社からは関西支店佐藤統括副支店長、井保土木部長が出席し、JR西日本・梅原鉄道本部長から感謝状ならびに記念品を受領した。
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