特集: 代官山再開発
  〜旧同潤会アパートから代官山アドレスへの蘇生

 東京都渋谷区代官山町,どことなくハイソサエティなイメージをもつ街である。華やかなブティックやカフェレストラン等が住宅街のあちこちに散在する。この魅力的なファッショナブルタウンでは,いま旧同潤会代官山アパートを建替える市街地再開発事業(名称「代官山アドレス」)の建設工事が,2000年夏完成をめざして当社JVによって最盛期を迎えている。
 東急東横線代官山駅から徒歩1分,敷地面積約1.7haの旧同潤会代官山アパートは,関東大震災の復興住宅として建設された。以来69年余を経て老朽化した住宅が蘇生する。居住者による共同建替え計画を支援するため,当社開発総事業本部が事業協力者としてプロジェクトに参画したのは1985年。以降経済状況の変化等様々な局面と歳月を経て96年8月工事着工に至った。今月の特集では,都市居住空間の再生として注目される代官山再開発プロジェクトをとりあげる。





代官山再開発 プロジェクト概要

回想・旧同潤会代官山アパート

再開発事業のしくみと鹿島の役割

代官山アドレス 販売開始のお知らせ

旧同潤会代官山アパート
旧同潤会代官山アパート

旧同潤会代官山アパート
旧同潤会代官山アパート

代官山アドレス
工事が進む代官山アドレス