特集: 本州四国連絡橋


  5月1日,来島海峡大橋を含み「瀬戸内しまなみ海道(尾道−今治ルート)」が開通し,3つの本州四国架橋プロジェクトが完成した。瀬戸内海の大量の高校船舶に配慮しながら,急潮流等厳しい自然条件を克服して築き上げた3橋には,長大橋建設技術の粋が結集されている。
 今月の特集では,来島海峡大橋の開通を記念して,当社が施工に関わった南備讃瀬戸大橋(1988年開通),明石海峡大橋(1998年開通)も含め,3つの本州四国連絡橋についてとりあげる。





来島海峡大橋の建設工事

本四3橋の今を見る

座談会「瀬戸内海に夢を架ける」
〜本四架橋工事を振り返って〜

来島海峡大橋

来島海峡大橋

糸山展望台(愛媛県今治市)から望む。世界初の3連吊橋で,歩行者道路が併設されている。瀬戸内しまなみ海道の10橋のうち,最も四国寄りに位置する。
急潮流のうえ狭く屈曲している海の難所として名高い来島海峡約4kmに跨り,橋桁はトラスではなくスマートな断面の箱型方式を採用。6つの主塔の高さも連続的に変化させ,景観的にも配慮された美しい橋である。