良い景観設計のために

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 景観設計の担当者はまず、発注者と「いい橋」とはどういうものかということを話し合うことから始める。 橋の美しさには、背景とは独立した橋梁フォルムの美しさと、橋梁とそれを取り囲む環境との関係から生じる美しさがある。 その両者が満足してはじめていい橋となる。いい橋とはどういうものかを発注者と一緒に考えていくために、議論を重ねる。 これが、よい景観設計を実施する上での第一ステップとなる。


写真は鹿島月報より転載

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