特集:東京・城南エリア再生

大崎駅周辺の変遷と当社
 明治末期から工場地帯として発展した大崎だが,街は,1987年に完成した大崎ニューシティに続き, 1999年,大崎駅東口に2棟の超高層オフィスタワーを中心とした巨大複合都市「ゲートシティ大崎」が誕生し,本格的な大規模再開発が始まった。
 その後,大崎駅にりんかい線とJR埼京線,新宿湘南ラインが乗り入れるなど,交通の利便性が向上し,再開発は一気に加速した。
 2002年,大崎駅周辺の約60haが都市再生特別措置法に基づく「都市再生緊急整備地域」に指定され,これを受けて品川区は地元企業,再開発組合関係者などで「まちづくり連絡会」を設立。2004年に同連絡会が「大崎駅周辺地域都市再生ビジョン」を策定して,官民協働の都市づくりが始まった。
 現在は,大崎を中心とした城南エリアに大規模開発が波及している。機能性だけでなく,環境に配慮した街づくりがコンセプトで,目黒川を利用した潤いのある街並みを目指す。
 当社は,「ゲートシティ大崎」に携わったほか,大崎駅の南口駅舎,駅とゲートシティ大崎を結ぶ東西自由通路の施工(2004年1月竣工)を担当している。
大崎駅周辺の変遷と当社
大崎駅周辺の変遷と当社
大崎駅東口周辺
ゲートシティ大崎。左からサウスパークタワー,イーストタワー,ウエストタワー
サウスパークタワーエントランス イーストタワーエントランス

 ThinkPark Towerの完成――。
 大崎駅周辺の変遷と当社
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