[2008/10/29]

2008年度グッドデザイン賞を受賞

−産業領域と新領域で2件−

 鹿島(社長:中村満義)は、財団法人日本産業デザイン振興会主催の2008年度グッドデザイン賞を2件受賞しました。 受賞作品は鹿島が設計を担当した「アルビオン白金教育センター」、及び「早期地震警報システム」です。
 グッドデザイン賞は、1957年に旧通商産業省が創立した「グッドデザイン商品選定制度」を継承する、わが国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。これまでに3万点以上の「優れたデザイン」が選ばれており、本年度は1,067点がグッドデザイン賞を受賞しました。

鹿島が受賞した作品は以下のとおりです。

【産業領域 - オフィス商業施設、生産施設】

[ アルビオン白金教育センター (東京都港区) ]
 高級化粧品会社アルビオンの社員・美容部員・得意先の教育研修等を行うための施設。外観は社名「ALBION」の由来であるドーヴァー海峡の白い崖のイメージで、住居系エリアである周辺環境との調和へも配慮されています。内部の諸室を自然光の注ぐ明るい中庭に面して配することで、交流を促す空間が創り出されています。
( 受賞者:鹿島 )
アルビオン白金教育センター

【新領域 - 先駆的、実験的なデザイン活動】

[ 早期地震警報システム 『 震度番 』 ]
地震防災研究機関として蓄積した地震・地盤・防災に関するノウハウを投入した地震警報システム。気象庁からテレビなどで一般向けに配信される『緊急地震速報』とは異なり、高度利用者向けに特定の場所の震度を伝えます。地震発生時に状況を分かりやすく表示する一方で、通常時にはインテリアのようにさりげなく設置出来る形状になっています。
( 受賞者:鹿島、小堀鐸二研究所、応用地震計測 )
早期地震警報システム 震度番

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