[2010/01/05]

「鹿島ディアーズ」、ライスボウル勝利!

関西大学カイザースを倒し、12年ぶりの日本一に

 鹿島(社長:中村満義)のアメリカンフットボールチーム「鹿島ディアーズ」は、2010年1月3日(日)に東京ドームで行われた、ライスボウル(第63回アメリカンフットボール日本選手権)に出場し、学生日本一の関西大学カイザースと対戦。19対16のスコアで勝ちました。
 第1Qに、インターセプトリターンタッチダウンを決められてしまい、第4Qまでは関西大学を追う厳しい展開となりましたが、試合終了残り4秒で、フィールドゴールを決め、見事逆転勝利をおさめました。日本一の座を手にするのは、実に12年ぶりのことです。

試合終了残り4秒でフィールドゴールを決めた#26鹿島選手
試合終了残り4秒でフィールドゴールを決めた#26鹿島選手

スコア

■ライスボウルを終えた森ヘッドコーチのコメント
 「前半は関大の思い切りの良いブロックとタックルを受けて、ディアーズは硬かった。試合開始早々にインターセプトリターンタッチダウンを許し、オフェンスは余計に硬くなってしまった。後半は、相手のやってくることにしっかりとアジャストできたのも良かったし、仲田(QB#16)がいいプレーを見せてくれた。フィールドゴールをしっかり決めた鹿島(DB・K#26)を含め、この2人がこの試合のMVPだと思う。」
―シーズンを振り返って
 「気が付いたら日本一になっていたという感じ。毎試合ベストを尽くして、選手・スタッフが頑張ってくれたことが結果に繋がった。昨年と比べて、チームがガラッと変わったということはない。毎年ベストを尽くして頑張ってきたことが、目に見えない積み重ねとなって、今年、結果となって表れたと思う。」

■牧内主将のコメント
 「苦しい試合だった。学生の思い切りの良さとチームのまとまりが素晴らしかった。ディフェンスは試合を通じてよかったと思う。オフェンスは前半苦戦したが、後半は立て直していいドライブを見せてくれ、最後の逆転ドライブを見せてくれた。キッカー鹿島も最後に決めてくれて本当に良かった。」
―シーズンを振り返って
 「シーズンは長かった。特に今年は試合のやり方が変わったので、手探りの状況だった。初志貫徹というスローガンを掲げ戦ってきたが、選手一人一人が昨シーズンの悔しい気持ちを忘れずにやり切ってくれたことが、日本一という結果に繋がったと思う。」

集合写真

詳しくは、鹿島DEERSオフィシャルHP

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。