[2010/5/21]

ブルーバックスシリーズから
「図解・超高層ビルのしくみ」発刊

 鹿島(社長:中村満義)が執筆した「図解・超高層ビルのしくみ」が、このほど講談社のブルーバックスシリーズより刊行されました。

 講談社のブルーバックスシリーズは、自然科学をわかりやすく紹介する本として、46年にわたって親しまれている新書シリーズで、これまでに1700点近い既刊があります。鹿島は、1988年に同じくブルーバックスシリーズより「超高層ビルなんでも小事典」を発刊しており、今回はこの本の内容を一新したものです。

 日本初の100mを超える超高層ビル「霞が関ビル」を始め、多くの超高層ビルを手がけてきた超高層ビルのパイオニアである当社の技術陣が、近年の超高層ビルのトレンドや、地震国・日本で大地震に耐える超高層ビルの技術、計画から建設、解体までの様々な技術やこぼれ話など、多くのコンテンツを執筆し、数多くの図版や写真で構成しています。
 タワークレーンはどのようにして解体するのか、1万人が安全・快適に過ごすためのエレベーターや空調のしくみ、超高層ビルでの火災対策は・・・など、どこから読んでも超高層ビルに関して誰もが抱く疑問に答え、ものづくりの面白さを感じることのできる本となっています。

 また、この「図解・超高層ビルのしくみ」の発刊を記念して、当社の関連会社である八重洲ブックセンターにて、5月25日(火)〜30日(日)まで「鹿島の超高層ビルフェア」を開催します。鹿島の超高層ビルの近年の実績や地震関連技術のパネル展示、関連するDVDの上映などを行います。

表紙

講談社 ブルーバックス 図解シリーズ
  「図解・超高層ビルのしくみ」 建設から解体までの全技術
 鹿島 編  230ページ  880円
 第1刷発行 2010年5月20日

「鹿島の超高層ビルフェア」
・会期 2010年5月25日(火)〜30日(日) 11:00〜19:00
・場所  八重洲ブックセンター本店 別ウィンドウが開きます 8階 イベントスペース

 

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