[2012/07/02]

「鹿島CSR報告書2012」を発刊

 鹿島(社長:中村 満義)は、このたび「鹿島CSR報告書2012」を発刊しました。鹿島では1996年から発刊していた「環境報告書」を経て、現在は1年間の活動報告を「CSR報告書」として、より多くの方々により理解を深めて頂くための大切なコミュニケーションツールと位置づけ、広報室CSRグループにて発行しています。

 「CSR報告書」の骨子は、今回も引き続き、鹿島グループのCSRの枠組みに沿ったものとしました。5つの要素(「コンプライアンスの徹底」、「働くことに誇りを持てる会社」、「地球環境保全と環境創造」、「地域社会との共生」、「ステークホルダーとのコミュニケーション」)のそれぞれに関して、昨年度の取組みを事例とともに読者にお知らせする構成をとっています。
 巻頭の特集では「人々の安全と安心を次のステージへ」と題して、2011年からさまざまな自然災害に見舞われる中で、鹿島が取り組んだ内容について取り上げています。具体的には東日本大震災発生後の復旧から現在行っている災害廃棄物処理業務までと、紀伊半島における豪雨による大規模土砂災害への対応として赤谷緊急対策工事(奈良県)を事例に挙げました。全編を通して、建設業と直接関わる機会が多くないステークホルダーの方にも内容をご理解いただけるよう、昨年度のCSR報告書を通じて社外の方からいただいたアンケートでの指摘事項や有識者の意見を踏まえ、改善を加えました。また、GRIガイドライン(*)のG3(第3版)においてアプリケーションレベルBを満たす内容となっています。(*GRI=Global Reporting Initiative、CSRレポートを発行する際の記載事項に関するメジャーな規格)

 今年度も、本業を通じたCSR活動の展開を継続して行い、「CSR報告書」の冊子はもとよりWEBによる社内外への適切な情報発信も併せて行い、社会からの要望に応えてまいります。

 本報告書の主な内容は、次のとおりです。


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鹿島CSR報告書2012

【報告書の主な内容】

■社長メッセージ(P.4〜5)
■特集 人々の安全と安心を次のステージへ(P.6〜11)
■鹿島グループのCSRの枠組み(P.12〜17)

【5つの要素】
I.コンプライアンスの徹底(P.18〜21)
II.働くことに誇りを持てる会社(P.22〜29)
III.地球環境保全と環境創造(P.30〜39)
IV.地域社会との共生〜企業市民として地域社会に貢献(P.40〜45)
V.ステークホルダーとのコミュニケーション(P.46〜49)

■第三者意見(P.50〜51)


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