2026.10.30

生まれ変わる大屋根リングの旅(3)

「大屋根リング」から「KAJIMA TREE」へ…。
リユース木材を使った高層建築という前代未聞のプロジェクトは、いよいよ実施工の段階へと移行します。人の手により新しい建材となった“万博のレガシー”は、いかにしてGREEN×EXPO 2027のランドマークに生まれ変わるのか?
大屋根リングの旅、その佳境が近づいてきました。

土工事この地に“TREE”が根を下ろす

2026年6月、横浜市内「GREEN×EXPO 2027」会場にて、KAJIMA TREEの工事に着手。重機での掘削を開始しました。

ここに、誰も見たことがない地上約60mの木造タワーが建つのです。

工事の安全を願って

2026年6月8日、基礎の掘削が完了。工事の無事故無災害とプロジェクトの成功、地域の発展を願って「鎮物埋納の儀」が執り行われました。
「安全・確実に、この地にKAJIMA TREEを建てる」という、関係者の思いが一つになりました。

基礎梁・スラブ基礎部分も地球にやさしく

KAJIMA TREEは木造ですが、基礎部分は鉄筋コンクリートでつくります。使用する「エコクリート®R3」は、やむを得ない理由で廃棄していた未使用の生コンクリートから再生したセメントを使っており、材料由来のCO2排出量を大幅に削減できます。

また、基礎小梁の一部には鹿島の旧横浜支店を解体した際に得られた解体材を埋め込み、資源の有効活用を図っています。

ユニットの現場搬入ようこそ横浜へ

大阪・関西万博の閉幕から約11ヵ月。KAJIMA TREEの部材ユニットが、ついにGREEN×EXPO 2027の会場へ搬入されました!

万博の理念とたくさん人々の想い出を受け継いだ木材が、KAJIMA TREEを構成する部材として再生され、新たな役目を担うことになります。

建方大空に向かって“自然と人の明日の物語”を建てる

2026年9月、KAJIMA TREEの本体工事が始まりました。あらかじめ工場でユニット化した部材をクレーンで吊り込み、接合金物や鉄筋、接着剤でつなぎ合わせながら組み上げていきます。

リユース木材を使った木造建築の新たな可能性を探りつつ、高さ約60mを目指します。

鹿島建設は、GREEN×EXPO 2027の
Village出展パートナーです。

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