ここから本文です
Top > Works > アーバンネット仙台中央ビル

アーバンネット仙台中央ビル

宮城県仙台市

2023年11月

図版:アーバンネット仙台中央ビルのメインイメージ

杜の都と呼応する緑豊かな階段状テラス

計画地は、都市機能が集積する東二番丁通りと昭和風情が残る仙台銀座・仙台朝市に面する市道に接し、かつ周辺に大学・研究機関があるため、ビジネスや観光、学生や研究者が多く往来する都市の結節点と評価した。高層部外装は、縦リブと窓により日々移り変る表情と伝統織物の仙台平の品格ある風情を融合。低層部は、まちとつながる軒下空間、大通りと一体感のあるガラスファサード、緑豊かな階層状テラス、付随する吹抜空間が連続し、多様な機能が内外に作用し合う空間創出を目指した。都市再生特区・地区計画による壁面後退や空地整備などを取り入れ、新たな魅力やイノベーションの創出へとつなげる仕掛けへと発展させ「せんだい都心再構築プロジェクト」第1号となった。

延床面積:42,132m2
階数:地上19階/地下1階
共同設計者:久米設計(基本設計)、プランテック(実施設計協力)
主要技術:免震構造 写真:川澄・小林研二写真事務所
  • 図版:アーバンネット仙台中央ビル
  • 図版:アーバンネット仙台中央ビル
  • 図版:アーバンネット仙台中央ビル
  • 図版:アーバンネット仙台中央ビル
  • 図版:アーバンネット仙台中央ビル

Works