マグニチュード7.2,最大で800ガルもの揺れを記録した兵庫県南部地震は,建設業界にも様々な波紋を投げかけた。
2月中旬現在,当社は被害を受けた土木・建築構造物の撤去,復旧工事に携わっている他,各種ビルの被害状況調査,復旧計画,応急処置,道路や岸壁,鉄道などの土木構造物の調査復旧計画などを行っている。
当社の技術陣は,地震発生直後に現地を訪れ,被害状況の収集を行った。
その結果をまとめ,1月27日に「平成7年兵庫県南部地震被害調査報告書・速報」を,2月1日には186ページにわたる第一報を発表し,各方面の話題となった。
ここではその一部を紹介しよう。
All rights reserved, Copyright (c) 1995 KAJIMA CORPORATION