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東京上空100〜200mで作業中
―東京電力本店本館ビル無線鉄塔塗り替え工事―
JR新橋駅にほど近い東京電力本店本館ビルで、無線鉄塔の塗り替え工事が行われている。
直径3.2mの3本の柱からなるこの無線鉄塔は、14階建ての東京電力本店本館ビルの上にあり、最頂部の高さは200m。 東京電力管内の発電所の現在の発電量などのデータを受信する情報の中枢であるばかりでなく、 供給電力の調整、通信、雷の気象観測、携帯電話のアンテナなど多種多様な目的のために利用されている。 都心の防災拠点ビルの一つでもある。
この無線鉄塔のある東京電力本店本館ビルは、昭和47年に当社設計施工で竣工した。 無線鉄塔は都心の排気ガスや海風の影響から、5〜6年に一度の塗り替えが必要で、今回の塗り替えが4回目となる。
外観全景
写真は鹿島月報より転載
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