大空間の新しい形

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 まるでアルプス連峰にかかる大きな吊り橋である。 長野スピード・スケート会場が大屋根のリフトアップにより,その巨大さと美しいフォルムをあらわしはじめた。 長野の山並みをイメージしたM字型の大屋根は,世界初の木造吊り屋根構造で,長さ80m,厚さ30cmの信州カラマツ材約7,000本が使用されている。 延べ床面積73,000m2,最大収容人数20,000人,世界の架け橋となる最大級の屋内アリーナが,今秋誕生する。


写真は鹿島月報より転載

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