特集:カジマ・オーバーシーズ・アジア社 設立20周年
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Indonesia 光のベールが美しいプラザスナヤン・モールファサード
当社のインドネシアでの事業活動の歴史は古く,日本政府の戦後賠償工事にまで遡る。
ダムや発電所の建設,河川の整備,高層ビルの建設など,同国の近代化に寄与してきた。
以降,日系企業の進出に伴う工場建設を設計・施工で数多く手掛けるとともに,ホテル,集合住宅なども建設している。開発事業では,アジア最大級の開発プロジェクト「スナヤン・スクウェア・プロジェクト」の継続的開発・運営を行っている。
Development
「セントラルスナヤン2」(右)と1997年竣工の「セントラルスナヤン1」(左)スナヤン・スクウェア・プロジェクト
 1989年に開発に着手した。首都ジャカルタの南部スナヤン地区の約20haの敷地に,ショッピングモール,オフィスビル,高級コンドミニアム,ホテルを建設する複合開発事業だ。96年にショッピングモールを開業して以来,約10年が経過し,現地のランドマークとなった。一時期,インドネシアの政情不安で開発が中断したが2005年,商業施設「プラザスナヤン・アルカディア」が,2007年11月にオフィスビル「セントラルスナヤン2」が誕生した。2008年1月にはモールのファサード改修が完了。現在28階建ての「セントラルスナヤン3」計画が進行中である(2010年12月竣工予定)。
 このプロジェクトはインドネシア政府から40年間の事業権を取得したBOT事業で,KOAを中心に当社グループが開発・設計・建設・運営を行っている。
「スナヤン・スクウェア」全景
「プラザスナヤン・アルカディア」 高級コンドミニアム「アパルトメン・プラザスナヤン」
Construction
 一連のスナヤン・スクウェア・プロジェクトの建設のほか,長年にわたる日系顧客との信頼関係構築が実を結び,工場の新築・増築工事を幅広く手掛けている。

マンダム・チビトン工場(増築)2007年竣工

三菱商事ジャカルタ駐在員事務所(内装工事)2008年竣工

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