国宝 瑞巌寺 保存修理事業

平成の大修理

「日本三景の一つ」宮城県の松島にある、国宝 瑞巌寺の保存修理事業が、鹿島の施工でスタートしました。1609年に建設され、長年の腐朽や沈下、それらに加え、近年の度重なる地震により、建物が著しく傷んできたため、今回の事業が発足いたしました。
保存修理事業は、本堂ほか7棟の建造物を対象とし、約9年の歳月をかけ3期に分けて行います。

工事概要

瑞巌寺写真

第II期工事

  • 経師工事

  • 屋根工事

  • 基礎工事

  • 揚屋工事(ジャッキアップ)

  • 木工事 柱脚の腐朽箇所修理と

第I期工事

  • 中門解体

  • 廊下解体

  • 本堂 素屋根建設

  • 本堂 屋根解体

  • 本堂 内部 畳搬出・彩色剥落止・建具搬出・経師壁外し・飾金具外し・土壁解体

  • 御成玄関、全体を覆う素屋根建設、屋根瓦、建具、土壁解体、本堂取り合い部一部解体

関連リンク

  • 鹿島の伝統建築
  • KAJIMAダイジェスト「鹿島の保存・再生技術」
  • 瑞巌寺のホームページ

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