特集:上水道のエンジニアリング

更なる安全性と質の向上を図る

 近年では,環境汚染の複合化などを理由として,クリプトスポリジウム(注1),トリハロメタン(注2)などの有害物質の問題が指摘されている。これらは従来の浄水処理方法では除去が難しい場合があるため,厚生省と各水道事業者は,除去手段として有効とされる高度浄水処理化を促進している。

クリプトスポリジウム処理システム
クリプトスポリジウム対応高度浄水処理システム


鹿島の提案する高度浄水化技術
 当社では,簡易水道施設・専用水道施設を対象として,水質の状況に応じた高度浄水処理システムのエンジニアリング提案を行っている。
 クリプトスポリジウム対策としては,膜濾過システムを用いた浄水システムを,有機汚濁の進んでいる水域,富栄養化(藻などの発生)の問題がある地域には,オゾン処理,活性炭処理システムを提案している。
 また,地下水を生活用水として使う専用水道の場合は,鉄・マンガン・トリハロメタンの除去に有効なシステムなどを提案している。
専用水道処理システム
専用水道対応高度浄水処理システム





鹿島の上水道への取組み
安全な水を確保する
|更なる安全性と質の向上を図る
自然環境との調和を考える
施設と周辺環境との調和を提案する
インタビュー:水循環社会に向けたエンジニアリング