特集:上水道のエンジニアリング 自然環境との調和を考える
●自然エネルギー利用型浄水場 わが国では,上水道の供給段階で消費する電力は,わが国の総電力の約0.9%となっている。このため,複数の水道事業者は,地球環境温暖化対策の観点で,消費電力の削減とその代替として自然エネルギーの導入を検討している。 当社では,上水道関連施設の中で最も電力エネルギーを消費する浄水場について,風力発電,太陽光発電,小規模水力発電などの自然エネルギーを利用した自家発電システムや,自家発電の発生熱を利用して浄化処理時に発生する汚泥の乾燥を行うコージェネレーションシステムなど様々な提案を行っている。
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