特集:上水道のエンジニアリング

施設と周辺環境との調和を提案する

 上水道関連施設の中では,配水施設・給水施設が都市や住宅地に近いロケーションとなる。
 都市の多くが,街並み景観の向上に取組んでおり,上水道関連施設についても計画段階から,周辺環境の特性を十分考慮し,施設のデザインを検討する傾向が強くなっている。
 当社では,こうしたニーズに対応するため,上水道関連施設の景観デザインについて計画初期段階からの提案を行っている。


木津南配水池
地域の名産竹の子をイメージしてデザインされたPC水タンク配水池。
様々なデザイン提案に対しても,当社は施工技術で対応している


●景観デザインの提案
 当社では,給水塔のデザインについて,多角的に検討を行っている。
 先ず,エンジニアリング的な観点から給水塔の設計条件を設定するとともに,デザインコンセプトを確認する。例えば,周辺を公園として整備する場合には,給水塔の多目的利用についても検討する。そして,給水塔を風景に取り込み,デザイン展開を行う。この段階では,模型,コンピューターグラフィック,フォトモンタージュを活用し,形状や色彩についても詳細な検討を実施する。このようにして,ビジュアル的なプレゼンテーションを行い,周辺環境になじんだ土木構造物の新しい形を提案する。

キノコイメージ
キノコをイメージした給水塔


展望台のある給水塔
展望台のある給水塔





鹿島の上水道への取組み
安全な水を確保する
更なる安全性と質の向上を図る
自然環境との調和を考える
|施設と周辺環境との調和を提案する
インタビュー:水循環社会に向けたエンジニアリング