既存インフラと自然資源の有効活用──。
ダムとダムとをトンネルで結び,ネットワークを形成するという新しい視点の再開発プロジェクトが進行している。
場所は栃木県北部・鬼怒川水系。当社の遺伝子ともいうべきダム技術と地域との交流の歴史が刻まれた地でもある。
今回の特集は,最盛期を迎えた鬼怒川ダム群連携事業の工事現場をリポートする。
ダム事業の現在,現場マンの仕事,そして半世紀にわたってダム事業を見つめてきた地元住民の方々の声をとおして,当社に流れるDNA,受け継がれるべきDNAを再考する機会としたい。 |