特集:洪水から都市を守る

洪水
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今年9月,東海地方は記録的な集中豪雨に見舞われた。
この集中豪雨により,河川の氾濫,広域な浸水,停電,通信不調,鉄道不通,道路交通規制,
地下鉄の浸水など広範囲な被害が発生した。
名古屋市の約38万人を始めとして周辺約58万人に避難勧告,指示が出された。
人口が集中し,ライフライン,各種交通網など
高密度で広範な社会基盤が相互に関連して機能している都市地域においては,
河川,下水道の整備をはじめとする水害対策は急務であり,
水害に対する危機管理対策が今,改めて求められている。
今月の特集では,首都圏における都市型洪水への対策を中心に
それに対する当社の諸工事を紹介する。



日本の国土と治水事業

首都圏外郭放水路

神田川・環状七号線 地下調節池

第二溜池幹線

「総合治水対策」を考える