特集:ワークプレイス――デザイン&エンジニアリング![]() |
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“未来”をかたちにするためのインキュベーションセンター 合成繊維,化成品,医薬医療,流通・リテイル,ITと,多岐にわたる事業をグローバルに展開する帝人グループ。2008年3月,山口県岩国市の岩国事業所内に誕生した「先端技術開発センター」は,高分子材料の基礎技術とバイオ・ナノテクの先端技術を融合した新規事業開発を行うグループの研究施設だ。「先端科学技術を基盤として,社会とお客様に開かれた開発拠点」を基本コンセプトに,実験室,研究員居室,顧客との共同研究スペース「オープンラボ」やアンテナショップなどで構成される研究棟を核に,各種プラントや実験棟が整備された。 ここは,帝人グループが描く“未来”をかたちにするためのインキュベーションセンターである。 |
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帝人 先端技術開発センター |
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研究者の創造力を支援するワークプレイス 研究者のミッションは,未来に向けた成果をストックすること。 成果を生み出すために必要なのが,研究者の創造力を刺激する様々な情報である。ここでは,日常の中に情報交換のできるコミュニケーション空間を仕掛けることを建築設計で試みた。 また,研究においてはスピードも大切な要素となる。発想したことをいかに早く確認・実践し,成果へと結びつけるか――。発想の空間と実践の空間との距離感や関係性も,理想のワークプレイスを創造する大切な要素となった。 |
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■ Phase 1 「建築・設備・構造」三位一体でデザインした「デジタル・コンテンツ・ファクトリー」 |