- ワンフロア分のジャッキダウンから解体のワンサイクルを6日で実現
- 作業フロアが下層部に限定されるため、作業員や重機の移動が容易に行える
- 室内作業が多いため、雨・強風などの影響を受けない
1サイクル6日で1フロア解体
「鹿島カットアンドダウン工法」は、作業エリアを下層階に限定することで、重機や人の上下移動が無く効率的な作業ができます。
解体は下の1~4の作業を複数回繰り返し行います。
内装材、アスベスト、梁・床、外装材などの解体はフロアごとに行うため、従来の解体工法より短工期となります。
ジャッキの挿入
1台あたり1200tを支える油圧式ジャッキを設置して、建物の2階以上を支持
1回に約70cmの長さを切断
切断した長さだけジャッキを伸長させる
全ての柱で1、2を行った後、全ジャッキを一斉に収縮させる
降りてきた上層階の梁や床を地上近くで解体する