特集:鹿島のリニューアル![]() |
当社のLCMサービスとリニューアル ビルの一生を通じて運用をサポート 建物の建設費はビルの運営費,解体費などを合わせた,ライフサイクルコスト全体からすると,氷山の一角である。ライフサイクルコストの中の建設コストの割合は概ね16〜20%。建設費を抑えるだけでなく,トータルなランニングコストの削減を考え,いかにライフサイクルコストを低減するかというライフサイクルマネジメント(LCM)の考え方が必要である。当社では運用・保全・修繕,更新・解体までのライフサイクル全般にわたって様々なサービスを提供している。建物は資産であり,その資産の適正化をサポートするのが当社のライフサイクルエンジニアリングサービスである。 LCMの中のリニューアル 建物のライフサイクルには図のような4つのフェーズがある。それぞれフェーズにおいて建物の資産価値の最適化を図り,一番効率的に運用する方策を提案する様々なノウハウを当社は豊富に蓄積している。オフィスビルだけでなく,病院や学校等様々な用途の施設に対応できるようメニューをそろえている。それにはまず現状の劣化状況や耐震診断といったハードの診断・評価と,施設の使い勝手やLCC,事業収益性,省エネ効果などソフト面での診断・評価を適正に行うことが必要である。そういったトータルの事業性を評価し,企業者にとって適正な方策を提案する。リニューアルはその選択肢の一つであり,建物の資産価値を高める有効な方策である。
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