特集: 上水道のエンジニアリング


 文明の発達を示すバロメーターの一つとして水の消費量がよくあげられる。人々の生活水準の向上に伴って,水の消費量は確実に拡大する。このために,先ず量の確保が命題となり,当社も利根川水系を例にとれば草木,川治,奈良俣ダムなどの施工を担当してきた。しかし,近年は水道消費者のニーズに変化が見えてきた。量の確保から質の向上を求める動きである。今月号はこの水道水の質の向上と環境への配慮に焦点を当て,当社の持つ上水道におけるエンジニアリング技術を紹介する。




鹿島の上水道への取り組み

安全な水を確保する

更なる安全性と質の向上を図る

自然環境との調和を考える

施設と周辺環境との調和を提案する

インタビュー:水循環社会に向けたエンジニアリング

水の流れ