特集:超高層ビルの30年

リニューアルで若返る超高層

 一般に,ビルのリニュ−アル適齢期は,竣工後20年目頃と言われる。
 リニュ−アルは,老朽化した外壁・内壁の修繕や機能が劣化した設備の交換,OA化に対応する配線がしやすいフロアへの更新など,時代に先んじたクオリティ−の確保を目的に行われる。
 リニューアルされた超高層ビルは,生まれ変わり,長く人々に利用され続けていくことであろう。 


リニュ−アルされた霞が関ビルのオフィス
1994年度BELCA(ベストリフォ−ム・ビルディング)部門賞を受賞した


日本初の超高層ビルの誕生超高層は時代とともにリニューアルで若返る超高層そして超高層は新世紀へと