特集: 地震リスクを考える


 先月,トルコを襲った大地震(マグニチュード7.8)は未曾有の被害をもたらし,今もなお復旧活動が続いている。連日報道される惨状は,阪神・淡路大震災から4年経ち,防災意識の薄らぎつつある現在の私たちに,再び大きな衝撃を与えた。高層ビル・高速道路・ライフラインなどの発達に伴い,より構造や機能が多様化し複雑化してきた都市。今月号は,当社の都市防災における取組みを通して,今私たちが抱えている地震リスクというものを考えてみたい。




都市防災における当社の取組み

地震の大きさを推定する

地震による被害を予測する

診断から対応策を提案・提供する

経済的な損失を評価する

インタビュー:地震リスクにおける今後の取組みについて