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電子デバイス生産施設

いまも、いざも安心を ~次世代工場のリスクマネジメント~

2011年3月に発生した東日本大震災は、電子デバイス産業界へ極めて甚大な影響を与え、今まで以上に、直面するリスクへの迅速な対応が求められています。
鹿島は総合建設会社のリーディングカンパニーとして豊富なエンジニアリング力と実績を保有しています。激化する競争に勝ち抜くためにお客様のリスクマネジメントを全方位からご支援致します。

BCP支援技術

生産装置を守るためには、建物構造体に加え内装の地震被害を抑えることも重要です。建物耐震性向上策の他、装置を床で守る、落下物から守るなどの多様な技術を紹介します。

居ながら®制震補強で生産装置を守る

実測された地震波形を用いたシミュレーションにより生産を中断しないで施工可能な「居ながら®制震補強」をした場合の効果を 紹介します。

制震補強とは

オイルダンパーを建物構造体に取付け、地震による揺れを吸収します。

図:架構イメージ

架構イメージ

写真:制震装置設置状況(両側設置の場合)

制震装置設置状況(両側設置の場合)

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制震装置の原理

バルブを閉じている状態の制震装置に振動による力が加わると、ブレースなどにひずみエネルギーが蓄えられます。揺れの折り返し点でバルブを開くと、蓄積されたひずみエネルギーがオイルの流体抵抗により熱として吸収されます。

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制震補強効果のシミュレーション例(イメージ)

制震補強ありの場合は、大幅に揺れが抑制されています。

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非構造部材の地震対策

非構造部材である天井・設備・配管が損傷すると大きな影響がでます。地震被害から生産装置を守るためには、建物構造体だけでなく、非構造部材の損傷を防ぐことも重要といえます。

実物大振動実験による非構造部材の耐震性検証

鹿島技術研究所が保有する大型振動台に、実物大の天井・設備・配管を組み上げ加振試験を行いました。実験結果は綿密に分析・解析され、鹿島独自の各種耐震指針に反映しています。

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図:実物大振動実験による非構造部材の耐震性検証

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エネルギーマネジメント技術

エネルギーリスクに対し、施設運用の効率化や再生可能エネルギーによるソリューションを提供します。また、デマンド・サプライ双方の最適化を図る、システム構築事例を紹介します。

鹿島オペレーションアシスト®

BEMSの進化形「鹿島オペレーションアシスト」により、お客様の施設における運転状況をリアルタイムで見える化し、問題点の早期把握・運用改善を実現します。

図:鹿島オペレーションアシスト イメージ

CO2削減効果のリアルタイム表示
省エネシステムを運用する場合としない場合のCO2排出量をリアルタイムで比較し、即座にその削減効果の把握ができます。

図:CO2削減効果のリアルタイム表示

効率運転のリアルタイム管理
大消費エネルギー機器の運転効率を見える化し、即座に問題点の把握・改善策の立案ができます。

図:効率運転のリアルタイム管理

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再生可能エネルギーを最大限活用:ReHP(リヒープ)®

ReHP® (Renewable Energy Heat Pump)は建物周囲の太陽熱、空気熱、地中熱、水熱など複数の再生可能エネルギーを効率的に利用して、冷暖房・給湯の熱を供給します。システムは再生可能エネルギーを利用した多様な熱源と空調や給湯用の水熱源ヒートポンプ、そしてそれらを結ぶ水ループで構成されています。水ループの温度を年間で適正に制御し、ヒートポンプシステムを用いて高効率な冷暖房・給湯を実現します。

図:ReHP(リヒープ)®:再生可能エネルギー利用高効率HPシステム

夏季(冷房期)の昼夜間における熱の流れ
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クリーンルームリニューアル技術

リニューアルは、単に施設の改修ではなく、事業方針の展開を支援する戦略マネジメントの手段のひとつです。BCP対策から新事業対応まで、目的に応じたリニューアル技術を紹介します。

事業機会を逃さないコンバージョン

遊休倉庫からクリーンルーム工場へのコンバージョン(用途変更)リニューアル事例をご紹介します。この事例では、床荷重や建物高さが十分あったため床下ピットや、必要天井高さを確保することができました。建築、構造、設備からユーティリティまでトータルに改修を行ない、新規生産ラインの早期立ち上げに貢献、顧客の戦略マネジメントを支援しました。

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微振動問題を解決!高剛性床:sKs嫌振架台

微振動に対する条件が現状よりも厳しい装置を設置する場合、床の剛性を高める事が必要になります。sKs嫌振架台は、通常のグレーチング床に比べ約20倍の剛性を持つ床を、生産ラインに合わせた自由なレイアウトで後から設置する事が出来ます。施工は床上から可能なため、操業を中断することなく『居ながら®リニューアル』が実現できます。さらに設備配管の盛替が不要なため低コスト/短工期、また床パネルの支持脚を残したままの施工出来るため環境にも配慮しています。

図:グレーチング床に比べ約20倍の剛性を実現!

図:sKs嫌振架台

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施工手順について

床下の補助鋼材(青)を短く分割することで、床上からのボルト締め付け作業だけで嫌振架台の据付を可能としました。また、グレーチング床パネルの支持脚(黄色)を残したまま施工ができるようにしました。

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